宮城郡で浄土真宗大谷派の葬儀に参列する際や喪主の立場で準備を行う場合などに、葬儀のマナーなどがわからずに困るケースもあるかもしれません。
葬儀の後も納骨についてはいつまでにお墓を準備しておけば良いのか、お墓の準備が難しい場合はどうすれば良いのかなどといった心配もあるでしょう。
こちらでは、事前に浄土真宗大谷派の特徴について確認をしておきたいという方に向けて、一般的なマナー、そして納骨やお墓についてご紹介します。各ご家庭のご事情がありますので、浄土真宗大谷派の習わしにそった葬儀や納骨が難しいという方は、お寺にご相談ください。
願立寺では宮城郡にてこうした悩みをもっている方のご相談を受け付けています。宮城郡周辺の方はぜひお問い合わせください。
【宮城郡】浄土真宗大谷派の法事の特徴や作法について
浄土真宗大谷派の法事に参列される際、他の宗派とはマナーが異なる点もあるので注意しましょう。
お数珠の持ち方
浄土真宗大谷派の数珠の持ち方は、まず二重にして房の部分が左側に来るように垂らし、親玉を上に向けて両手を合わせてかけます。そして親指を上にして人差し指との間で数珠をはさみます。
お焼香の回数
浄土真宗大谷派でのお焼香は2回です。つまんだ手を額に当てる、押しいただく所作は行いません。
浄土真宗大谷派の法事の服装
通夜や四十九日までの間は喪服が望ましいですが、それ以降の法事には基本的に決まりはなく各家のご判断にお任せすることになります。平服で参列される場合でも地味な色や外見の服装を選ぶのが一般的です。
御香典と呼ばれるものは浄土真宗では御香資と呼ぶ
知人などの葬儀に参列する際にお包みするものは御香資と書きます。これは浄土真宗大谷派の考え方として神、霊を必要としていないからです。そのため、故人の御霊の前に供えるという意味を持つ「御霊前」はそぐわない表記です。
浄土真宗では薫香を仏前に奉るという教えがあります。その薫香に代わり供えることや葬儀を助けるという意味合いで「御香資」が適切な表記といえます。どうしても「御香資」の用意が難しければ「御霊前」ではなく「御仏前」を選びましょう。
こうしたマナーは同じ浄土真宗大谷派でもお寺によって異なる場合があります。宮城郡にて浄土真宗大谷派の葬儀についてご質問がある方はこちらからご連絡ください。
浄土真宗大谷派での納骨の特徴とお墓について
浄土真宗大谷派での納骨についてご紹介します。
浄土真宗大谷派は納骨の時期が決まっていない
故人の葬儀から納骨するまでは特に期限は決められていません。四十九日の法事を終えた後に納骨される場合が多いですが、ご家庭のご事情などに合わせて葬儀当日や一回忌の後に納骨するケースもあります。
ご家庭のお墓と大谷祖廟とで分骨する
納骨とはお墓に故人の遺骨を収めることをいいますが、浄土真宗大谷派では故人のお墓と大谷祖廟の二つに分けてお納めするのが一般的です。大谷祖廟とは浄土真宗大谷派の総本山である東本願寺のお墓と考えていただけると良いかと思います。
納骨するには事前にお墓を準備しなければいけません。しかしながらご家庭でお墓を所有していないケースや宮城郡より遠い場所にあるといった事例も珍しくありません。お墓の準備に期間がかかる際にはお寺に仮納骨できないか相談してみましょう。お墓の用意が難しい場合にはお寺が故人の遺骨を管理する合葬墓や永代供養、納骨堂を利用する方法もあります。
宮城郡の願立寺では各ご家庭のご事情に合わせてご相談を承ります。お墓の用意が難しい、納骨堂を探しているなどお墓に関してお困りの際はご相談ください。
宮城郡で浄土真宗大谷派のお寺の納骨堂を利用したい方は願立寺にお問い合わせを
宮城県における浄土真宗大谷派の葬儀には、お数珠の持ち方やお焼香の回数などが特徴的です。また、ご家庭のお墓だけでなく、大谷祖廟にも納骨するのが一般的です。
ご家庭でのお墓の準備が難しい場合は、願立寺では合葬墓や永代供養などの対応も行っています。
宮城郡で故人の遺骨を収める方法としてお墓ではなく納骨堂などを探している方はご相談ください。
永代供養や葬儀に関するお役立ち情報
浄土真宗の葬儀なら宮城の願立寺が心を込めてお手伝い
経営主体 | 宗教法人 願立寺 |
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宗旨 | 浄土真宗 |
宗派 | 真宗大谷派 |
代表者 | 住職 磯崎 正信 |
住所 | 〒981-0212 宮城県宮城郡松島町磯崎字蟹松14 |
電話番号 | 022-354-3552 |
メールアドレス | misozaki1@me.com |
URL | https://miyagi-ganryuji.com |